UNUSAJ

Powered2008-06-22

パワードコミュニケーションズの若色です。
学生時代、国連大学学生協会(UNUSAJ = United Nations University Students' Association of Japan)という組織に所属していましたが、UNUSAJでは、冬夏は著名な教授や国連・外務省の方々を招いての合宿、土曜は国連大学をお借りしての勉強会等、環境や貧困、そして戦争といった、国際情勢の諸問題にタックルする活発な活動を展開していました。
そして本日は、そのような活動を共にした学生時代の友人、ウガの結婚式に行ってきました。仲良くしていたのは10人程度のメンバーだったのですが、多分その中で最後の一人の結婚式。
ウガは日経BPに勤めていて、他のメンバーが国際政治や社会問題を離れた世界で活躍している中、いまだに記者として社会の諸問題に取り組んでおり、今は日経ビジネスで社会派(?)の記者として活躍しています。本日の結婚式も、日経ビジネスの佐藤編集長や他の編集長、そして同社のお偉いさんが列席されており、背負っている期待も抜群だなと思ったのですが、それより良い意味でショッキングだったのは、新婦の方のお仕事を聞いた時。
彼女は、以前は海外でのボランティア活動を行うなどしていたそうなのですが、今は外務省に勤めていて、地雷撤去やミサイル削減に取り組んでいるとのこと。偶然出会ったのかも知れませんが、ウガはやはりまだその世界にいるのだなと、学生協会のメンバーの中でいまだ問題提起と貢献活動ができるポジションについているヤツがいることを、少し嬉しく思いました。
まぁこれで皆が家族持ちになった訳で、近く皆で集まりたいと思いますが、将来的にまた同じ活動を共にできればと、そしてそれが社会に貢献できることだといいなと、漠然と感じています。
ちなみに新婦の恩師は大学時代のゼミの教授で、川嶋辰彦(氏)とおっしゃる方でした。その時にはピンと来ませんでしたが、帰って調べてなるほどと。また強い味方が一人できたので、ウガには今後とも国内外の諸問題に第一線で取り組んでいってもらうことに期待を寄せています。
そしても一つちなみに、UNUSAJの仲良しメンバーはそれぞれに、厚生労働省朝日新聞、ノバルティス、双日ドイチェバンクやシティといった名だたる組織で活躍しており、自由人的に独立しているのは私だけ。まぁこれまた面白いと、彼等に会う度に感じます。