景気徐々に回復?

パワードコミュニケーションズの若色です。
ここ最近、景気が徐々に回復してきたのかな?と感じることがあります。
まず、昨年夏から今年の6-7月までは、弊社のサービスに関するお問い合わせが10件にも満たなかったのですが、7月後半からすでに3-4件のお問い合わせをいただいています。また、パートナーや既存・過去のお客様からのご紹介が月に1本ペースだったのが、ここ一ヶ月半ほどですでに5件のご紹介をいただいています。
プロダクトマーケティングはともかく、マーケティングコミュニケーションズ関連の活動は、ここ最近の不況がダイレクトに影響していました。経営陣が、開発と営業は続けるが、マーケティングコストをまずカットするという発想になるのは至極当然といえば当然ですが。これはパワードのようなエージェンシーの利用を控えるというばかりでなく、社内のマーケティングスタッフの削減もあからさまに行われていました。特に外資系を多く手がけているので、それがあからさまに見て取れたのだとも思います。
しかし先行きが少し見えてきたのか、前述の通りお問い合わせやご紹介の本数が増えてきており、これは面白い逆転現象なのですが、社内にスタッフがいないだけにエージェンシーを使おうとする動きとなっています。つまり、不況突入時には外注先からカットしていき、外注先のカットだけで足りないと社内スタッフに手を伸ばす。しかし不況からの回復時はこれと逆で、まずは外注に頼り、本当に売上が回復するまでは社内スタッフの増員を行わない。
そう考えると、少し明かりの見え始めた今こそが、パワードだけに限らず他のマーケティングエージェンシーにとっても、大きなチャンスなのではにかと考える今日この頃です。
しかしこの攻め時も数ヶ月しか続かないでしょうから、アクションを起こすなら今。あれやこれやと戦法を考え実行しています。